サンディエゴへの望郷

quiquiの「町の鈴生り」。聴いていただけましたか、手に取ってくれた皆様ありがとうございます。途中から参加して形にしてきたこれまでもしっかり収録されています。これからも精進します。

話は変わりますが、寒くなってきてpinbackが沁みる季節になってきました。夏にも同じことを思いましたが季節の変わり目にしっかりとフィットする音楽があります。

f:id:debut_doubt:20181121223627j:image

rob crowという自分にはとても鮮明なヒーローがいて鬼才な音楽ワークスに心が踊り常についていけない。Tera melosの新譜にフューチャリングされていたり過去の短命なバンド達をみていると「今やりたいことを全力でやる」的な熱しやすく冷めやすい人間性にとても惹かれる。曲のオリジナリティはすごいし大クセでどこか一貫性があって楽しい。声も大好き。

pinbackはとても調和の取れているギリギリのラインなオルタナミュージックで最高だ。ミニマルにリフを刻んで少しの起伏以外は寝起きの時のような感覚であったり電車でただ揺られてるような感覚になる。直近では京都のmyletterの「ミュージックマシーン」でも同じ心境を感じた。呆然とグッとくるリフが一定に流れてくる感覚は生活の中に侵入してくる。

 

彼のキャリアのスタート?heavy vegetableを聴いた時、ハッキリ言って衝撃的だった。詰めるだけ詰めてやり過ぎで曲名もふざけてて最高、とにかく激テクで今のマスロックと言う言葉も納得がいった。「Frisbee」はずっと聴きたい一枚、ジャケも本当に最高。

 

サンディエゴ出身の人たちはどこか変わってる。行ったこともないのに出身バンドの知識だけ増えて分かった気でいるけどなんとなく名古屋にも同じ空気感が少しあるのかなとか考えて残業中。